発信‐双方向のテクノロジー:情報発信におけるプロ/アマの境界線の曖昧化vagueness?
・スティッカム(Stickam Japan!)【200602】
http://www.stickam.jp/
・Ustream【200703】
http://www.ustream.tv/
・Justin.tv【200703】
http://www.justin.tv/#r=TWS52LM
・ニコニコ生放送【200812】
http://live.nicovideo.jp/
壮大に、時間をあさっての方向に放り投げております。
ロムってるだけだから、そのうち飽きるだろうが、もうしばらく粘着してみようと。
まさに、多チャンネル、ロングテールを社会実験(一私企業がやってるだけだが)している感じだ。ほんとにすごいよ、素顔とか。インターネット・web2.0とかが喧伝され、広まってきていたころ、ブログにおいてアメリカとの比較が言われていた。そこでは、アメリカの実名、日本の匿名が言われていて、日本が残念とかいう言われようだった気がするが、実質的規模はおいておいて(実数はちょっとわからないので)、この動画配信では素顔がさらされているわけだ。そして、名前は匿名という謎w。
現代において、個人特定は2つ以上の組み合わせによって特定できるとかいう議論がある(たしか、坂本俊生、2009、『ポスト・プライバシー』青弓社で見たような)。それを直感的に認識しているのだろうか、それとも別に素顔さらすレベルでは気を使う必要性がないという意識なのか。最近、真偽の程はわからないがmixi2ch用語事件とかも語られている中でも素顔を晒すという行為を継続するのはある意味、すごいな。
ただ、動画共有はその動画共有システムだけではやはりおもしろくないかなとも思う。ニコ生においてはスカイプが重要な位置をしめている。それは、この放送群として多くあり、カテゴリとしても指定されている「凸(トツ)る」という行為で見られる。
興味があるのは、おそらくこのコミュニケーション技術、その組み合わせがおそらくユーザーによって構築された(技術決定論的ではない)こと、そしてその歴史性とかか。
ニコ生以前にも、このような技術があったみたいだしね。
技術の構築主義とか最近興味があるのですよ。
■特集:ラジオ
20100328、文化系トークラジオLife「ライブメディアの現在」
出演;charlie(鈴木謙介)、津田大介、速水健朗、仲俣暁生、柳瀬博一
ゲスト:濱野智史、そらの
http://www.tbsradio.jp/life/index.html
追記:(特集:ラジオ20100324)
【継続】