蜜柑のプロジェクトverβ

シホンシュギ、ヒャハー

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山之内「編集方針について」

1992年-1994年の共同研究 『総力戦と現代化』『ナショナリティの脱構築』 ●研究動機 ベルリンの壁の崩壊(1989)、米ソ対立と冷戦期の終焉(1990年代初頭)によるグローバル化と国民国家の動揺、世界秩序の新たな編成の不在 ●出発点 国民国家が第二次世界大戦の…

山之内、V・Koschmann、成田(1995)

総力戦と現代化 (パルマケイア叢書)作者: 山之内靖,成田龍一,J.ヴィクターコシュマン,J.Victor Koschman出版社/メーカー: 柏書房発売日: 1995/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見る ■J・Victor・Koschmann、「英語…

ミヒャエル・プリンツ「ナチズムと近代化――ドイツにおける最近の討論」

山之内「方法的序論」

●日本の現代史に関してこれまで支配的であった見解(読み替えるべき対象) ファシズム時代の日本の歴史は近代社会が歩むべき本来の成熟過程から外れた非正常なコースをたどった。大正期(1912-26年)に進展した民主化の傾向はファシズムの時代にいたって頓挫した…

佐藤(1993)

近代・組織・資本主義―日本と西欧における近代の地平作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 1993/11/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (37件) を見る <<中心的な問い>> <近代>とは何か? 我々の…

T・フジタニ(1994)

天皇のページェント 近代日本の歴史民族誌から (NHKブックス)作者: T.フジタニ,T. Fujitani,米山リサ出版社/メーカー: NHK出版発売日: 1994/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (32件) を見る読了。 儀礼に…

Paradigm

総力戦体制パラダイムでも読もうか。 社会パラダイムとしての総動員体制パラダイム。 思想とパラダイムてのは違うのね・・・。

方法論

■3段階論Discourse/Policy-Making/Policy-Practice 言説/政策形成/政策実践言説:そのもの(政策)がどのように語られていたのか? 政策形成:そのもの(政策)がどのように作られたのか? 政策実施:そのもの(政策)が実際どのように実施されたのか、結果は?