蜜柑のプロジェクトverβ

シホンシュギ、ヒャハー

難波功士、2009、4『ヤンキー進化論‐不良文化はなぜ強い‐』光文社新書

ヤンキー進化論 (光文社新書)

ヤンキー進化論 (光文社新書)



『族の系譜学』の研究線上にある研究。
継続性というか、拡がりというか、著者はすごいな。


「不良文化なぜ強いか」とあるが、確かに著者の不良文化概念を適用するならば、70年代から00年代まで、その<不良文化なるもの>は継続しているということができるかもしれない。そして、そこに集う人々も、<卒業>や撤退をする人々がいたとしても、どの年代にもいたということか。


都市社会学、都市論からはどのようにいえるのだろうか。
また、集まりをコミュニティーとするならばどのようにいえるのだろうか。



もちろん、2009、1、『創刊の社会史』ちくま新書、へと研究は続く。「創刊」の方が早く出てるけどねw


出た当時に呼んだけど、内容を忘れ気味なので、ちょっと他の本を読んでから読む。