難波功士、2009、4『ヤンキー進化論‐不良文化はなぜ強い‐』光文社新書
- 作者: 難波功士
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/04/17
- メディア: 新書
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『族の系譜学』の研究線上にある研究。
継続性というか、拡がりというか、著者はすごいな。
「不良文化なぜ強いか」とあるが、確かに著者の不良文化概念を適用するならば、70年代から00年代まで、その<不良文化なるもの>は継続しているということができるかもしれない。そして、そこに集う人々も、<卒業>や撤退をする人々がいたとしても、どの年代にもいたということか。
都市社会学、都市論からはどのようにいえるのだろうか。
また、集まりをコミュニティーとするならばどのようにいえるのだろうか。
もちろん、2009、1、『創刊の社会史』ちくま新書、へと研究は続く。「創刊」の方が早く出てるけどねw
出た当時に呼んだけど、内容を忘れ気味なので、ちょっと他の本を読んでから読む。