蜜柑のプロジェクトverβ

シホンシュギ、ヒャハー

2008-07-09から1日間の記事一覧

石田(1996)の批判

石田雄、山之内靖「対論 戦後体制のゆらぎと新しい社会認識―<人権>はどこまで有効か?―」『世界』1996、9 ■石田:断絶説、<人権> 私には山之内さんがあれほど戦前戦後の連続性を強調される理由が分からない。いったい連続性を認めることで、現代社会の理…

野上(2000)の批判

野上元「戦時動員論再考――「戦争の記憶」との関連で」『年報社会学論集』2000▲山之内の応答あり :山之内靖「総論 総力戦体制からグローバリゼーションへ」山之内靖、酒井直樹編『総力戦体制からグローバリゼーションへ』平凡社、2003の注釈13、pp.70-71 山…

赤澤、高岡(1997)の批判

『年報日本現代史』(1997)において「総力戦体制をどうとらえるか―『総力戦と現代化』を読む―」という論評が行われている。 特に山之内に関しては赤澤史朗と高岡裕之が批判を行っている。 ■赤澤●言葉の定義の問題:「階級社会」、「システム社会」、「総力戦…